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sungrove

2023.03.24 |ピアノ初心者の方へ

60歳からのピアノの始め方


60歳を過ぎて、自分の時間が増え、
何か新しい事を始めてみたいと思われている方。

自分の子供が習うために買ったピアノが
家に眠ったままになっている方。

是非、ピアノを始めてみませんか?
譜面が読めない、指が動くか分からない、
なんて心配は必要ありません。

60歳を過ぎてから、ピアノを始めるポイントを
お伝えします。

ピアノの基礎は後回し

好きな曲の好きな部分から

曲のレベル、自分の実力は関係ありません。
好きな曲や、よく知っている曲から始めましょう。

ピアノは、基礎を完璧にしたからでないと、
曲を弾けないのでは?
と思われる方も多いですが。

基礎の練習は必要ありません。
知っている曲なら、
すぐに弾けます。

なぜなら、
ピアノは、右にいくほど、高い音。
左にいくほど、低い音が出ます。

最初の音と、その音を出す鍵盤の位置さえ分かれば、
あとは、その音から、上がっていれば、右。
また、その音から、下がれば左。・・・

知っている曲なら、メロディーの上がり下がりが分かるので、
手探りで、すぐに弾けるようになります。

今から、音楽大学を受験するのであれば、
ピアノの基礎を、徹底的に訓練する必要がありますが。

大人になって、趣味で始めているのです。
とにかく、楽しく弾いた者勝ちです。

指使いは気にしない

ピアノを始めるためには、
まず、指番号(左右ともに、太い指から、1、2、3、4、5)
を覚えなければ?
と思われる方も多いですが。

指番号を覚える必要はありません。
大人初心者の方によく聞かれます。
「指使いはどうすればいいですか?」

私は必ず、
「指使いを考える必要はありません」とお答えします。

先ほども、申し上げたように、
ピアノは、右にいくほど、高い音。 
左にいくほど、低い音が出ます。

とりあえず、
どんな指使いになってもいいので、
音を出しましょう。

譜面に慣れていないのに、
指番号のことまで考えていては、
なかなか曲に慣れることができません。

ある程度、メロディーが弾けるようになってから、
弾きにくい部分の指使いを考え、
より弾きやすくすればいいのです。


楽譜は図書館で

ここ数年で、
大人のためのピアノ楽譜の種類が増えました。
どんな譜面を買えばいいのか、迷われる方も多いと思います。

今は、ネットで、1曲ずつ簡単に手に入りますが、
それも、初心者用から、上級者用まで、
たくさんあって、どう選んでいいのかわかりません。

そういう時は、
遠慮せずに、講師に相談するのがオススメですし、
図書館にも、大人ピアノの楽譜があるところが多いです。
2週間お試しで借りて弾いてみるのもおススメです。

よく生徒さんに
「そんな譜面を選んでいいか分からない」
「自分に弾ける譜面が分からない」と聞かれます。

私は、必ず
「弾きたい曲の譜面を選んでください」とお伝えしています。
弾きたい曲の譜面を持ってきて頂ければ、弾きやすいアレンジをお伝えします。

特に、弾きたい曲が無い場合は、こちらからオススメします。

まずは、とにかく、
弾きたい曲の譜面を図書館で借りて弾いてみても、いいと思います。

ピアノをうまく弾くために

曲の背景をイメージして、気持ちを込めて弾く

 

なりきって弾く

ピアノ左手は一本指で3コード奏法(C・F・G)

左手は1本指でも素敵なハーモニーを実感できる

ピアノを弾く習慣

1日5分

ストレッチも一緒に

楽器演奏で自己肯定感が上がる理由

50歳を過ぎてから 子育てが一段落して、自分の時間が増えたり、 仕事に気分的な余裕ができて、新しい趣味に挑戦したい。 子供が小さい時に習っていたピアノが置き去りにされていたり、 自分が子供の頃に習いたかったけど習えなかった。 是非、ピアノを始めましょう!! でも、ピアノを始めるとなったら、 ①譜読みの勉強をして、 ②指を動かす訓練をして、 ③右手を弾いて ④左手を弾いて ⑤両手で合わせて 仕事、家事、旅行、ひと付き合い等をしながら、限られた隙間時間に①からやっていては、 何年かかるか分かりません。 しかも、 曲を弾いて、はじめて楽しめるピアノなのに、 楽しくない期間が長すぎます。 はっきり言って、 これは「趣味」とは言えません。 (もちろん、①~⑤の過程が楽しいって方は、この調子で続けて下さい) まずは、ピアノを弾く楽しさを味わいましょう。 ①~⑤の過程が無くても、ピアノは弾けます。 そこで今回お伝えするのは、 じゃじゃーん!! 50歳以上のピアノ初心者さんの心得5箇条 一. (ひとぉぉつっ)←この読み方で    好きな曲をいきなり弾く 最近は、大人用のピアノの楽譜も多く販売されています。 ネットで1曲だけ、400~600円ぐらいで、 レベル別に譜面を購入することもできます。 簡単にアレンジしてある譜面で、好きな曲にチャレンジしましょう。 当教室に来られた生徒さんは、少しコツをお伝えすると、 とりあえず、右手はすぐに弾けるようになっていらっしゃいます。 やはり、好きな曲はモチベーションが上がります。 二.  (←ふたぁぁつっ)左手の音符は読まない 左手は、まず、 鍵盤上で、 「ド」「ファ」「ソ」の位置を覚えてもらいます。 右手のメロディーに合わせて、 左手は指1本! ほとんどの曲は、「ド」「ファ」「ソ」のどれかを弾けば、 両手のハーモニーを感じて頂く事ができます。 どこで「ド」を弾くのか「ソ」を弾くのかのタイミングは、 レッスン時に丁寧にお伝えします。 体験レッスンで、もう両手で弾けるようになる方もいらっしゃいますし、 1ヶ月たたないうちに、弾けます。 もしも、弾きたい曲で、簡単にアレンジした譜面が見つからなければ、 簡単に弾けるように譜面を直して弾けるようになります。 三.  (←みっつぅぅぅ)曲に対するイメージを持つ どの曲も、作曲者が作った時のイメージや、背景、メッセージ等があります。 自分の好きな曲だったら、既に知っていたりもすると思います。 もしくは、自分の思い出の曲だったら、 自分なりに、その曲にストーリーを載せて弾くイメージをして下さい。 それだけで、なんだかワクワクしてきます。 四. (←よっつぅぅぅ)まずは、ピアノの前に座る習慣 やはり、ピアノは、なるべく毎日練習した方が、上達します。 かと言って、日常生活の中で、練習時間を確保するのは、難しいです。 1日10分、決めた時間に、とにかくピアノの前に座って下さい。 毎日は無理でも、せめて週4日。 ピアノの前に座って下さい。 しんどい時もあります。 その時は、曲を弾かなくてもいいのです。 自分が思うがままに、ピアノに触ってみて下さい。 「なんだか、このハーモニー、心地よい」とか、 「なんだか、元気出てきた」 となるかもしれません。 10分経ったら、ピアノから離れて構いません。 とりあえず、3週間続けてみて下さい。 日常生活がより一層、充実するはずです。 ※期間等は個人が差あります。 五. (←いつぅつぅぅぅっ)一気に長時間練習しない なぜかと言うと、肩が凝るからです。 ピアノを弾く時はどうしても、首が前に傾きがちです。 最初についつい、はまり込んでしまって、 気が付いた時に 「いたたた~」ってなりがちです。 何事もそうだとは思いますが、初めての事をするわけですから、 もちろん、普段使わない姿勢になって、 普段使わない筋肉を無意識に使ってしまいます。 何事も、最初から無理はしない事です。 日ごろから、お仕事や家事等で、肩が凝ってらっしゃる方も多いと思います。 でも、ピアノを リラックスして、自分のペースで楽しく弾く事で、 心が癒され、リフレッシュされ、 日々の生活が向上することは間違いありません。 是非、ピアノ生活を始めましょう。 まずは、お気軽に体験レッスンを受けに来て下さい。 お問い合わせ、お待ちしてます。

投稿者プロフィール

ぶらいと・おん
ぶらいと・おん
ポピュラーピアノ教室「ぶらいと・おん」講師

左手がすぐに弾ける「コード奏法」を用いてレッスンを行います。大人初心者の方がすぐに両手弾きを実感できます。練習無しでも、その場で楽しめる、ノンストレスピアノ教室。
ジュージヤ(JEUGIA)カルチャーセンターイオンモール堺北花田店でも、レッスンを行っております。
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