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sungrove

2021.06.16 |ブログ

ピアノに緊急事態宣言は関係ありません~ピアノが脳に良い理由~

緊急事態宣言、終わると思ったら、また延期。

なかなか予定が立てにくいし、自粛ももう限界かも・・・

って気分になりますよね。

そんな中でも、Bright音レッスンはオンラインにて継続中。

緊急事態宣言のことなど、気にする必要はありません。

世の中がどうなっていようと、いつもの時間にいつも通りに練習し、

いつもの時間にレッスンを行います。

生徒さんからは、

(コロナでどこにも行けないので)

ピアノがあって、本当によかった!!とのお声を頂いてます。

それを聞くと、私もピアノ教室をやってて本当によかった!!と嬉しく思います。

 

さて、ピアノを始める事をお勧めしているのは、

ただ、「自粛中でも家でできるから」

という理由だけではありません。

ピアノを弾く事は、脳にとても良いんです!

ピアノが脳に良い理由

1.右脳と左脳を交互に使う

ピアノを弾く時は、譜面を読む→左脳

弾いて音を聴く→右脳

このように、右脳と左脳を交互に使うことによって、

その間をケーブルのように行き来している「脳梁(のうりょう)」に刺激を与えることが、

脳の活性化になります。

 

2.指と脳の神経はとても親密

カナダの脳神経外科医、神経生理学者である「ワイルダー・ペンフィールド」が作成した

脳内マップ(手術で露出した脳に電気刺激を与えるという手法を用いて身体の感覚情報のバランスを表したもの)

によると、脳の中の神経の1/3が、指を動かすために使われているということが分かります。

脳は体を動かし、また、体から刺激を受けます。

指を動かかせば、脳の1/3に刺激を与えます。

 

3. 周波数の高い音を聴くと脳が活性化します。

音の高さは1秒毎の周波数「ヘルツ(Hz)」で表します。

自然界には1Hzから数百万Hzまで存在すると言われていますが、

人間には20Hzから20,000Hzまでしか「音」として感じることができず、

その中でも人間が一番聞き取りやすい音の周波数は500Hzから4,000Hzと言われています。

高い音を聞くと、脳のてっぺんと天井が繋がったかのようなスピリチュアルなイメージを持ち、

脳の活性化に繋がります。

女性の話声音の高さは平均250~330Hz,男性の声は平均90~130Hz。

ピアノの88鍵盤は、低いA(ラ)の音から高いC(ド)まであり、27.5Hz~4,186Hzでチューニングされているようです。

(※チューニングの基準は、状況や時代で変わることがあります)

よって、日常で聞く機会が少ない高い周波数の音を、ピアノを弾くことで、より多く聞くことができ、

脳の活性化になります。

 

4.自己表現をすることが脳の活性化になる

ピアノを弾く時に一番大切にしてほしい事は、

難しいフレーズが弾ける、とか、

指が速く動かせる ではありません。

ピアノ演奏にどれだけ自分の思いを込めて弾けるか、です。

もちろん、その思いを表現するために、難しいフレーズや早く弾くことが必要になる時はあるかもしれません。

ですが、

自分の思いを込め、自分らしく、自分らしい表現で弾く事。

それができた時にはじめて、聞く人の心を動かします。(=感動)

そして自分の脳も活性化します。

 

このような理由から、ピアノは脳に良いんです!と言えるんです!!

音は目に見えません。

演奏の上達はお金で買える物でもありません。

しかし、その目に見えない音、上達(以前より少しでも弾けるようになる)を所有すると、

内面的に豊かになり、より輝く人生を送ることができるのです。

シニア・大人のためのポピュラーピアノ教室「Bright音」は、

生徒さん募集中です。初心者の方も大歓迎です。

音楽と一緒に新たな人生をスタートしませんか?

いつでもご連絡をお待ちしてます♪

 

 

 

投稿者プロフィール

ぶらいと・おん
ぶらいと・おん
ポピュラーピアノ教室「ぶらいと・おん」講師

譜面にとらわれず、自由にピアノを弾けるようになるために、音楽理論を基礎から学びます。習得するまで、個人のペースに寄り添ってレッスンを進めます。オンラインレッスンも行っています。
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