2023.03.24 |教室について 50歳からのピアノの始め方 50歳を過ぎてから 子育てが一段落して、自分の時間が増えたり、 仕事に気分的な余裕ができて、新しい趣味に挑戦したい。 子供が小さい時に習っていたピアノが置き去りにされていたり、 自分が子供の頃に習いたかったけど習えなかった。 是非、ピアノを始めましょう!! でも、ピアノを始めるとなったら、 ①譜読みの勉強をして、 ②指を動かす訓練をして、 ③右手を弾いて ④左手を弾いて ⑤両手で合わせて 仕事、家事、旅行、ひと付き合い等をしながら、限られた隙間時間に①からやっていては、 何年かかるか分かりません。 しかも、 曲を弾いて、はじめて楽しめるピアノなのに、 楽しくない期間が長すぎます。 はっきり言って、 これは「趣味」とは言えません。 (もちろん、①~⑤の過程が楽しいって方は、この調子で続けて下さい) まずは、ピアノを弾く楽しさを味わいましょう。 ①~⑤の過程が無くても、ピアノは弾けます。 そこで今回お伝えするのは、 じゃじゃーん!! 50歳以上のピアノ初心者さんの心得5箇条 一. (ひとぉぉつっ)←この読み方で 好きな曲をいきなり弾く 最近は、大人用のピアノの楽譜も多く販売されています。 ネットで1曲だけ、400~600円ぐらいで、 レベル別に譜面を購入することもできます。 簡単にアレンジしてある譜面で、好きな曲にチャレンジしましょう。 当教室に来られた生徒さんは、少しコツをお伝えすると、 とりあえず、右手はすぐに弾けるようになっていらっしゃいます。 やはり、好きな曲はモチベーションが上がります。 二. (←ふたぁぁつっ)左手の音符は読まない 左手は、まず、 鍵盤上で、 「ド」「ファ」「ソ」の位置を覚えてもらいます。 右手のメロディーに合わせて、 左手は指1本! ほとんどの曲は、「ド」「ファ」「ソ」のどれかを弾けば、 両手のハーモニーを感じて頂く事ができます。 どこで「ド」を弾くのか「ソ」を弾くのかのタイミングは、 レッスン時に丁寧にお伝えします。 体験レッスンで、もう両手で弾けるようになる方もいらっしゃいますし、 1ヶ月たたないうちに、弾けます。 もしも、弾きたい曲で、簡単にアレンジした譜面が見つからなければ、 簡単に弾けるように譜面を直して弾けるようになります。 三. (←みっつぅぅぅ)曲に対するイメージを持つ どの曲も、作曲者が作った時のイメージや、背景、メッセージ等があります。 自分の好きな曲だったら、既に知っていたりもすると思います。 もしくは、自分の思い出の曲だったら、 自分なりに、その曲にストーリーを載せて弾くイメージをして下さい。 それだけで、なんだかワクワクしてきます。 四. (←よっつぅぅぅ)まずは、ピアノの前に座る習慣 やはり、ピアノは、なるべく毎日練習した方が、上達します。 かと言って、日常生活の中で、練習時間を確保するのは、難しいです。 1日10分、決めた時間に、とにかくピアノの前に座って下さい。 毎日は無理でも、せめて週4日。 ピアノの前に座って下さい。 しんどい時もあります。 その時は、曲を弾かなくてもいいのです。 自分が思うがままに、ピアノに触ってみて下さい。 「なんだか、このハーモニー、心地よい」とか、 「なんだか、元気出てきた」 となるかもしれません。 10分経ったら、ピアノから離れて構いません。 とりあえず、3週間続けてみて下さい。 日常生活がより一層、充実するはずです。 ※期間等は個人が差あります。 五. (←いつぅつぅぅぅっ)一気に長時間練習しない なぜかと言うと、肩が凝るからです。 ピアノを弾く時はどうしても、首が前に傾きがちです。 最初についつい、はまり込んでしまって、 気が付いた時に 「いたたた~」ってなりがちです。 何事もそうだとは思いますが、初めての事をするわけですから、 もちろん、普段使わない姿勢になって、 普段使わない筋肉を無意識に使ってしまいます。 何事も、最初から無理はしない事です。 日ごろから、お仕事や家事等で、肩が凝ってらっしゃる方も多いと思います。 でも、ピアノを リラックスして、自分のペースで楽しく弾く事で、 心が癒され、リフレッシュされ、 日々の生活が向上することは間違いありません。 是非、ピアノ生活を始めましょう。 まずは、お気軽に体験レッスンを受けに来て下さい。 お問い合わせ、お待ちしてます。 前ページ 次ページ BLOG一覧へ戻る Category キッズコース コードについて スケールについて ブログ レッスン風景 教室について 生徒様のお声 New Article 2023.05.02 弾き歌いが簡単にできる方法 2023.04.14 ピアノを自由に弾く方法。 2023.03.27 ピアノ上達方法① 2023.03.24 50歳からのピアノの始め方 2023.03.22 ピアノ教室に通うメリット、デメリット